序章『テクニカルトレーダーがファンダメンタルズを学ぶ意義とは』
今回覚えてほしいのはたったこれだけです。
しかし残念なことに多くのFXトレーダーはファンダメンタルズ分析を行っていません。
なぜでしょうか?
「ファンダメンタルズは難しそう....」
「何から勉強すればいいか分からない....」
「とりあえずテクニカル分析のみで手っ取り早くトレードしよう!」
おそらくはこのように考えているトレーダーがほとんどだと思います。
でもよく考えてください。
現在その方法で勝てていますか?
この記事にたどり着いた方のほとんどは現在勝てていないテクニカルトレーダーの方だと思います。
ですが安心してください!
これから少しずつですが、テクニカルを最大限使うためのファンダメンタルズの考え方を一緒に学びましょう!
とはいえファンダメンタルズの何が重要なの?
まずはテクニカル分析とファンダメンタルズ分析のそれぞれの”役割”についてご説明します。
まずテクニカル分析とは何を目的としているのか。
これはお分かりの方が多いと思いますが、過去の値動きのパターンからトレードのエントリーポイント・イグジットポイントを決めるためです。
一方でファンダメンタルズ分析は、経済的要因から未来の動きを予測する方法です。
テクニカル分析がちまちました小刻みの動きを分析してその後どう動くのかを予測するのに対して、ファンダメンタルズ分析は「相場の対局」を決めるためのものなのです。
ここでこう思う方もいるでしょう。
それって長期足をテクニカル分析しても同じじゃないの?
確かに相場の大枠を決めるという意味では同じかもしれませんが、テクニカル分析は過去に出たパターンを分析するものです。
つまり、ファンダの情報が出てチャートが進んでからしか使えないのです!
そもそもなぜFXでは値動きが発生していると思いますか?
それはFXとは通貨の両替だからです。
例えばあなたがアメリカに行く為に「円」を「ドル」に両替したとします。
つまりこれは「ドル買い円売り」ですので「USD/JPY(ドル円)のロング」ということになりますよね。
一方であなたが今ドルを「買った」ということはどこかの誰かがその値段でドルを「売った」ということでもあります。
このように買う人と売る人がマッチングした価格が「現在価格」となるわけです。
この現在価格は、需要と供給によって変動します。
また通貨の価値は「景気」「金利」「地政学、政治」「商品価値」など様々な要因によって変動するのです。
相場の動きにはテクニカル分析だけでは説明できない現象がある
この説明できない動きを読み解き、一早く相場に順応する為の考え方こそがファンダメンタルズ分析なのです!
次の章からはファンダメンタルズの考え方について説明していきたいと思いますのでお楽しみに!
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ではでは。 → 第1章『株とFXの関係』
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